推しをダイマさせてくれ〜2.5次元編〜
プロローグから時間空き過ぎじゃない?やる気ある?ありますすみません…。
前回の記事見てくださった方、スターくださった方、ありがとうございます。
まずはなんといってもやはり推しさんのお芝居が見たいですよね?でも2.5次元舞台作品って円盤は結構お値段するので、なかなか手を出しづらい…って方も多いと思います。
そこでサブスクの出番です!
サブスクとは、サブスクリプションの略で、通常作品に対してお金を支払うと思うんですがそうではなく、定額料金を支払うことで一定期間のサービスを受けられるサービスのことですね。有名なところでいくとHuluとか、Spotifyとか、そういうやつ。映像、音楽が主流かと思いますが、最近だとお花のサブスクとかもあるようで、結構流行ってきているサービスですよね!
そして、なんと2.5次元舞台もそのサブスクで見られるサイトがあるのです。
今回紹介するのはこちらですね!
ご存知の方も多いかと思います。2次元のオタクも2.5次元のオタクも御用達のサイトですね。数年前のアニメから最近のアニメまで手広く扱ってるのはもちろんのこと、なんと2.5次元舞台まで配信してくれています。すべて、とまではいかないし期間限定配信だったりもしますが、話題の舞台は結構揃ってたりします。
メリット
これは私の使っている理由になりますが
①推しさんが出る舞台の原作も見られる
②円盤とはアングルが違う場合がある
③円盤出して再生するのめんどくさいとき便利
この3つが主ですかね。
①については、知らない作品でもはもちろん、知ってる作品も改めて見てから舞台に行けるので、観劇前に履修していきたいタイプの人にはお得だと思います。
何より②!!これ結構すごくないですか!?*1円盤では見切れていたり映っていなかった箇所が、配信だと映っていたり、逆もあったり。推しさんの芝居が2度楽しめます。現場で観た人なんかは「あそこの芝居好きだったのに円盤で抜かれてない…」ってことがよくあると思うんですけど、それが配信には映ってたー!なんてこともあるのです!嬉しい!
③はね、物ぐさなオタクにぴったりですね。私もそうです。今手に持っているスマホですぐ見られますよ。便利な世の中になりましたね。似た理由で、遠征先で円盤持っていけないときにも見られるのも強み。
料金
●月額400円(税抜)
サブスクとしては平均的なお値段ではないでしょうか。
ちなみに!なんと登録初回31日間は無料でおためしできます!!ただし一度過去に登録されたことがあって、再度登録しよ、ってときにはこれは対象外になります。ご注意。
『月額』と聞くと「まあでも今月末だし、来月入ってから登録しよ」って思う人もいると思うし、そしてそのまま入るの忘れてなあなあに…なんてこともあるんじゃないでしょうか。私はある。でも!登録した日から31日間無料!なので今入会しても損することはありません!超良心的!ほら!今すぐ入りましょう!
また名前がdアニメストア、ということもあって「私ドコモユーザーじゃないけど使えるの?」って人もいるかと思いますが使えます!dアカウントに登録すれば利用できます。ちなみに登録続けてたらdポイントももらえるみたいです。私もこれ書くときに見て「えっなんか溜まってる…」って知りました。dポイントって結構いろんなところで貯められますよね。貯めてる方にとっては推しさんも見られるしポイントも貯められるしとてもお得では…?私もこれを機にdポイント見てみようと思います。
作品
dアニメストアで配信されている作品数は3500作以上だそうです!すごいな!
なお現時点*2での2.5次元作品数は182作品!!えっ!!すごい!!今ちょうど自粛期間ということもあり、見られる作品が増えてるのもあると思います。見るなら今のうちですね!?
その中でもこちらでは推しさんが出てる作品のご紹介をしますね。
・ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ
・ALL OUT!! THE STAGE
・ミュージカル『アルスラーン戦記』
●ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ
演出:茅野イサム 脚本:御笠ノ忠次
言わずと知れた作品かと思います。
恐らくこれで推しさんを知った方が多いのではないかな…かくいう私もそうです。
原作はDMMのオンラインゲーム『刀剣乱舞』。刀剣に宿った人の想いが励起し、人の姿となって戦うゲームですね。ゲームといえど、ストーリーはほぼなく、というか全くないので、これを舞台化するってどうするんだろう…と当初は思った記憶があります。ゲーム自体にストーリーがないので、舞台では完全にオリジナルの脚本でのお芝居が見られます。
実在したり、史実に残っている刀がキャラクターなので、史実に基づいたお話であることが多いですね。歴史好きな人も楽しめる作品だと思います。
推しさんは長曽祢虎徹役で出演されています。
『刀剣乱舞-ONLINE-』
— 伊万里有 (@imari_yu) 2020年1月14日
5周年おめでとうございます!! pic.twitter.com/0b2E5beX5o
長曽祢虎徹は新撰組局長・近藤勇の愛刀で、本当は虎徹ではない贋作なのですが、近藤勇が『虎徹』だと信じて使っていたため、虎徹の名で今世まで残っているとされる刀です。それゆえ真作である蜂須賀虎徹と折り合いが悪く、そこがストーリーのキーポイントとなったりします。虎徹の贋作であることへの想い、元主の近藤勇への想い、そういうのを抱えている長曽祢虎徹を演じる推しさんのお芝居がとても好きです。
公演は演技に加えて殺陣はもちろん、“ミュージカル”というだけあって歌もあります。
刀ミュは1部、2部と分かれていて、1部はミュージカル、2部はライブになっているのですが、2部はアイドルさながらのパフォーマンスを見られます。現地だとオタクはペンライトと団扇を装備します。推しさんのカラーを振るの楽しいですよ。オレンジです。
そしてdアニメストアで見られる推しさんが出てる作品はこちら
・ミュージカル『刀剣乱舞』幕末天狼傳
再生時間:約170分 上演:2016年9月24日〜2017年1月15日
再生時間:約67分 上演:2016年11月12日
・ミュージカル『刀剣乱舞』真剣乱舞祭2016
再生時間:約133分 上演:2016年12月13日〜12月21日
・ミュージカル『刀剣乱舞』真剣乱舞祭2017
再生時間:約151分 上演:2017年12月8日〜12月24日
・ミュージカル『刀剣乱舞』結びの響、始まりの音
再生時間:約185分 上演:2018年3月24日〜5月6日
・ミュージカル『刀剣乱舞』真剣乱舞祭2018
再生時間:約160分 上演:2018年11月24日〜12月16日
なんと、一番最近の公演の『歌合 乱舞狂乱』以外は全て見られます!!
ダイマ記事なので、一応かんたんに説明挟んでおきます。
いわゆる本公演と言われる公演は『幕末天狼傳』と『結びの響、始まりの音』ですね。『結びの響、始まりの音』は『幕末天狼傳』の続編扱いとなります。
『in厳島神社』は厳島神社の世界遺産登録20周年記念に刀ミュが奉納行事として公演を開催したものです。まじで厳島神社で歌って踊ってます。また、この公演用の衣装があるんですが、めちゃくちゃ美しくてとても好きです。推しさんは男らしさの中に美しさを感じます。とても好きです(2回目)
『真剣乱舞祭』は年末に開催される、どちらかというとライブ色の強い公演です。年々回る地方も公演数も増えています。毎年各作品の刀剣男士が大集合する*3ので圧巻です。テーマも毎年変わり、ライブ色が強いものの、お芝居のパートもあり刀剣男士の新しい一面が見られたりしますね。なお個人的に、推しさん的な意味で好きなのは2018です。まじで。漢!って感じの推しさん最高にかっこいいし、『祭』というテーマが一番似合っていたと思います!(ただし異論は認めます)2019年は2020年1月まで年を跨ぎ、真剣乱舞祭ではなく先ほどあげた『歌合 乱舞狂乱』が開催されました。
推しさんは長曽祢虎徹を演じ始めて今年で4年となります。そしてなんと!今年『幕末天狼傳』の再演が秋に決まっています!!
幕末天狼傳を4年ぶりに皆様の元へ
— 伊万里有 (@imari_yu) 2020年4月1日
これはエイプリルフールではないですよね?
この4年間という長い月日を
決してぼーっと
過ごしてきたわけではない蜂須賀虎徹と共に頑張ります。#幕末天狼傳 #エイプリルフール #じゃないよ https://t.co/2j4wrrT0vN
コロナでね、どうなるか分からない昨今ですが開催されることを信じて、今の内に初演を見ておいてはいかがでしょうか!!
今まで推しさんが出ていない『阿津賀志山異聞』や『三百年の子守唄』も再演されましたがそれぞれ初演とは少しずつ演出が違う面もあったので、天狼傳ももしかすると変わる部分があるかもしれないし、何より4年経った今、推しさんのお芝居の差が見られると思うので、初演を見ておくことによっていろんな楽しみ方ができるかと!
●ALL OUT!! THE STAGE
再生時間:約129分
上演:2017年5月25日〜6月4日
脚本・演出:西田シャトナー
※こちらの映像は、DVD/Blu-rayに収録されている本編映像と同一のものとなります。背の低さにコンプレックスを持ち、負けん気が人一倍強い祇園健次は、県立神奈川高校の入学式当日、ラグビー経験者で高身長ながらオドオドした性格の石清水澄明と出会う。ラグビーの練習をながめながら石清水がふと発した「どんな人間だって主役になれる」の言葉、そしてボールを追う部員たちの姿に心動かされ、祇園はラグビー部への入部を決意する・・・。
dアニメストアのALL OUT!! THE STAGE のあらすじより。
最初は「舞台でラグビー…?どうやって…?」と思ったのですが、実際にラグビーの球は持つものの、なんと全員が1人1つボールを持ち、ボールを受け取る役者がパン!と音を鳴らすことによってラグビーしてる!と見せる演出なんですよね。伝わるかな…。伝らなかったら見て。(投げるな)
でもスクラム組むし、タックルもあるし、めちゃくちゃ体張った舞台です。見応えある。
推しさんは石清水澄明役で出演されています。
本日もALLOUT!!ご来場頂きありがとうございました!!グリーティングは神高一年トリオでした!ポートレートで撮ったらフィギュアみたいになった!! pic.twitter.com/Y0ZJTsuPm9
— 伊万里有 (@imari_yu) 2017年5月31日
一番右。
推しさんの役は、上で紹介した刀ミュの長曽祢虎徹とはまた全く違った役所で。
刀ミュでは無骨で、背中で語るような男らしい役だったのに、石清水はすごく内気で常におどおどした役。
ただし似合ってない、なんてことはなく、迫力ある、体を使った演出に推しさんの体格が存分に活かされていることはもちろん、石清水の優しさ、過去との葛藤、そういう繊細なお芝居がとても輝いてると思います。
●ミュージカル『アルスラーン戦記』
再生時間:約137分
上演:2019年9月5日〜9月16日
脚本・演出:伊勢直弘
原作コミックスシリーズ累計発行部数650万部を突破!荒川弘(漫画)×田中芳樹(原作) 最強タッグが描く世界最高の歴史ファンタジーがミュージカル化!! 大陸公路の強国「パルス」の若き王太子・アルスラーン。永遠と思われた国の栄華が終わりを告げた時、すべての運命が変わるーー
dアニメストア ミュージカル『アルスラーン戦記』あらすじより引用。
原作がかなり壮大な作品で。
戦記、とあるように一国の栄枯盛衰を描くような物語なので、戦争のシーンなんかもあるんですよね。舞台でどう表現するのかと思っていたのですが、昨今よく使われるプロジェクションマッピングを利用した演出が活きていたと思いますし、数人しかいないはずのアンサンブルの迫力で何万もいる兵が見えたように感じました。またこちらもミュージカルなので歌があるのですが、戦記の名に相応わしいような壮大な音楽がとても素敵で、かと思えば愉快な曲もあり、音楽も楽しみの一つだと思います。
推しさんはヒルメス役で出演しています。
今日も行ってきます。
— 伊万里有 (@imari_yu) 2019年8月21日
⚡️💀💀⚡️#アル戦ステ #アルスラーン戦記 #ヒルメス pic.twitter.com/XRv49E4lKt
見た目でわかるかと思いますが、推しさんにしては珍しい悪役です。
でも一口に『悪役』といえど、ヒルメスは彼なりの正義があり主人公のアルスラーンに立ち向かっていて、私はとても好きなキャラクターです。推しさんもそこにとても注力していたようで、ヒルメスの持つ悪の部分だけではなく、気品、正義、それら全てが演じられているのにきちんとヒルメスという役へ終着しているので、改めて推しさんのお芝居が好きだなあと思った作品でした。
以上!長くなりましたがdアニメストアで見られる推しさん編でした!
ダイマなんて初めてするのでこんなんでいいの…?超手探りですけど…?なんかめっちゃ胡散臭くないですか…?大丈夫…?
こんな記事で少しでも推しさんのこと気になった方、いらしたら、この自粛期間を有効活用して、ぜひぜひ観てみてください!